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2022.01.28 | スタッフブログ :スタッフブログ
子どもが健やかに育つ家
家にはいって、まず目に飛び込んでくるのは雲梯(うんてい)と、ぶら下げられた二本のロープ。
一つは、はしご状で登れるようにしてあります。雲梯は一緒にサイズを測った上で、施主様が取り付けられたもの。
田園風景に包まれた住まいには、ご夫妻と三姉妹が暮らしています。
ロープをブランコ代わりにしているお子さんの隣には、小上がりの和室でごっこ遊びを楽しんでいる姿。
LDKと繋がっている吹き抜けには、三人が並んで座れるワークコーナー。
吹き抜けに設けたワークコーナーは、見下ろすと1階のLDK。家族の気配を感じて安心です。
玄関土間には、天井まである黒板。
子どもたちの創造力を伸ばす「楽しい仕掛け」がたくさん詰まったお住まいです。
家づくりのコンセプトは、「家族がのびのびと気持ちよく暮らせる家」。
「のびのび」と過ごせるような、快適な室内環境をデザインするには?
その答えを探るため、パッシブデザイン手法とシミュミレーションを重ね、
「光と風」が室内全体に循環するように設計しました。
特にLDKは、計算された日射熱(太陽光)が空間全体を暖め
家族が集う「陽だまりの場所」になっています。
国が認めている省エネ基準「BELS」最高ランクの住まいは、
省エネ性能が高く、夏冬の室内温度が安定しています。
光熱費を抑え、省エネに貢献した、心地よく快適でありながら「小さなエネルギーの家」。
家で一台だけのエアコンは、床の下に配置する「床下エアコン」を採用しました。
そのおかげで、夏は、冷気によって冷やされた杉板のフローリングがひんやりと気持ちよく、
冬は足元がじんわりと暖まる、身体にやさしい室内環境が実現しています。
キッチンから全体を見渡すことができるLDK。ママの姿がある安心感から
子供たちは安心して走り回ったり、お絵描きをして、家を思いっきり楽しんでいます。
「のびのびと過ごせる」を叶えた住まいは、今日も子どもたちの元気な声が響いています。
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