東広島 土与丸の家

大空間を活かしたが広がりのある2階LDK。そこから差し込む明かりが障子戸によって陰影の変化が美しい。
柔らかく均一な空間の中にキッチンで使用しているウォルナット材の美しい木目と色合いが際立っている。
タイルは一枚焼きによる濃淡の変化の豊かさが表情となって、周辺と同調している。
洗面室と浴槽場は柔らかい光がタイルに広がり、天井はヒノキ板が続くことで空間の一体感を感じさせる。
1階は玄関から続き土間のあるプラン。土間から和室へ入ると中庭が眺められる。
中庭からは季節や光の変化を楽しむことができる。
落ち着いた佇まいの中、住み手が暮らしながら様々な表情の変化を感じ、楽しめる住宅である。

物件詳細

設計・施工
ラーバン
構造・工法
木造軸組工法
竣工
2020年
敷地面積
153.07㎡(46.30坪)
延床面積
157.26㎡(47.57坪)
お家の特徴
2階LDK 中庭 通り土間 オーダーキッチン 屋根 石州瓦(古瓦利用) 外壁 シラス塗り壁 カバ桜無垢フローリング 自然クロス紙
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