土間と薪ストーブの家

コンセプトは「ストーブを囲みながら団欒を楽しむおうち」
牧歌的な風景を求め、一緒に土地探しから家づくりが始まった。
住まい手は「風景を眺め、畑や物づくりをしながら、ゆったりと過ごせる家」をご要望された。
日当たりが良く望みが叶いそうな土地を見つけ、そこからパッシブ手法を活用して計画や
シミュレーションを重ねた。
建物は、南面に大きな開口部窓を配置し、玄関からそのまま土間へと続き薪ストーブを配置している。
「熱・風」の移動を考え、上部へ吹き抜けを配置する事で、日射(太陽熱)やストーブの熱が上昇し、
吹き抜けから各個室へ流れ冬でも暖かく過ごせる。
薪ストーブは、家全体を優しく温めると同時に、火を囲み、眺めながら家族団欒の時間を生んでくれた。
物づくりが大好きなご夫婦、棚やインテリアなどセルフビルドを行い、「自分たちの暮らし」を楽しんでいる。

物件詳細

設計・施工
ラーバン
構造・工法
木造軸組工法
竣工
2017年
敷地面積
314.6㎡(95.16坪)
延床面積
110.13㎡(33.31坪)
お家の特徴
土間空間 薪ストーブ 吹き抜け セルビルド 土地探しから一緒に考える
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