竹原 ふるさとの木を使った和モダンの家

プランニングの際に、お住まいで大事にしたいことを二つ教えていただきました。
一つは、「五感を育むことを大切に」。その考えのもと、適材適所に自然素材を選びました。
LDKのフローリングは足触りのよい桧(ひのき)、壁紙は珪藻土クロス、窓には障子 
ー自然素材を組み合わせることで、和モダンの住まいとなりました。

二つ目は、「災害に強く、安全な家」。長期優良住宅とともに、耐震等級は、防災・支援活動の拠点となる建物と同等である「最高ランク3」を取得。

また、奥様のふるさと東城の木を使って「記憶を継承していく」ことを希望されました。こちらのお住まいでは、大黒柱や階段の踏板、キッチンカウンターなど使用しています。
一緒に山を訪れ、どの木を選ぶか選定し、伐採し、乾燥、、、。一連の流れを住み手と一緒に共有しながら、一つ一つ家づくりを進めていきました。

ふるさとの木が自然素材の安心できる住まいで使われ、「記憶」が継承されていく、そんなご家族の「素敵な思い」が詰まったお住まいとなりました。



物件詳細

設計・施工
(株)ラーバン
構造・工法
木造軸組工法
竣工
2021年2月
敷地面積
82.96㎡(25.09坪)
延床面積
98.53㎡(30.0坪)
お家の特徴
長期優良住宅 耐震等級3 省エネ等級4 自然素材(珪藻土クロス、ひのきフローリング」
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