メインビジュアル

WORKS

芝屋根の家

新築

DETAIL

設計・施工 ラーバン
構造・工法 木造軸組工法
竣工 2009年
敷地面積 188.67㎡(57.07坪)
延床面積 112.05㎡(33.90坪)
お家の特徴
  • 広島県認証 県産材事業利用
  • 芝屋根
  • 薪ストーブ・ユニデール暖房機
  • オーダー大開口建具
  • ヒノキ無垢フローリング・自然壁紙
  • 参加型建築(芝作業を施主、近隣、大学との連携)

CONCEPT

コンセプトは「芝屋根スペースをお庭として楽しみながら、身体にも優しい自然素材に包み込まれたおうち」
ご要望は「子供たちの身体に優しいお家と自然」。
「光と風」がしっかりと降り注ぎ、触れるものから冷暖房方法まで体に優しい建築手法を提案した。
まず構造材は実現、広島県認証を受けた広島県産材の杉やヒノキを使用。極力、外国材を使用しない地産地消を実現。
室内の素材は、国産・県産材のヒノキ、杉を使用、自然塗料や自然素材のクロスなどをセレクトしている。
冬が寒い東広島市だが、暖房計画として「薪ストーブ」や電気式でレンガを温め放熱する機器「ユニデール」を採用。
特徴として空気を汚さず、優しい温かみは遠赤外線効果で身体の芯まで温まる。またそれが家全体を温をめる、
おかげで2階の寝室や子供室は、冬でも暖房器具を使用しないで過ごされている。
夏は屋根が芝屋根による蒸散作用により室内が極度に蒸れない。毎年、年3回ほどエアコンを使用する日があるが、
それ以外は扇風機で過ごされている。
芝屋根は春にはタンポポが咲き、秋にはコスモスが咲く。屋根が大きなお庭として活用し楽しんでいる。

一覧へ