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2023.08.30 | パッシブデザインコラム :パッシブデザインコラム
断熱ワークショップ 第二弾
パッシブデザイン住宅・パッシブリノベ・古民家再生の
自社設計・自社施工一貫体制の株式会社ラーバン 下田晋祐 です。
先日に続いてラーバンが所属しているForward to 1985 energy life 広島支部のワークショップへ
参加してきました。
ワークショップの内容は、地域の公民館(図書スペース)に断熱補強をして温度差を体感しよう、、、です。
今回の実施する場所は廿日市市の四季が丘公民館。
既存の壁・窓に新たに断熱材や内窓を取り付けて補強をDIYで行います。
今回は、普段公民館を利用している子供達が参加をしてくれました。
まずは、改修前の温度をサーモカメラで確認します。
普段、見ることのないカメラに子供たちは興味津々。
今回、子供達が断熱材をカッターでカット、取り付けまでを行います。
初めてのカッターを扱うお子さんもおり、みんな真剣に作業に取り組んでました。
断熱材を取り付けた後に、仕上げの無垢の板張りを取り付けていきます。
最後に内窓を取り付けて完成。
作業後にサーモカメラで温度の違いを確認してもらいました。
壁や窓の表面温度が、以前より3度ほど変わり、子供たちも驚き、、、、。
窓に手をかざしたり、熱の変化を体感してもらいました。
作業を終えて、、、
普段、なかなか温熱や断熱について知ってもらう機会がない中、今回は
子供たちに実際に体感してもらい、自分達で作業を実践、結果までのプロセスを通して、良い経験になったのではないかと思います。
私たちも楽しいひとときと同時に
これからも温暖化が進む中で、環境について知ってもらえるきっかけになってもらえたら嬉しいです。