BLOG
2022.01.12 | スタッフブログ :スタッフブログ
修繕工事のポイント
パッシブデザイン住宅・パッシブリノベ・古民家再生の
自社設計・自社施工一貫体制の株式会社ラーバンの高谷です。
雨漏れの修繕工事の依頼を承りました。
特に複雑な形状における雨漏れの修繕工事では、
原因を突き止めるのが難しいケースが多いです。
現地を確認し原因と思われる箇所を想定しながら
一箇所ずつ改善していくこととなります。
そのためのご説明を行いご理解をいただき
進めていくこととなりました。
屋根材のカラーベストの勾配不足と、
素材の経年劣化の改善として、
緩勾配でも対応できる耐久性の高い
ガルバリウム鋼板への葺き替えをご提案させていただきました。
また屋根葺き替え部の水切りなども新規に設置し、
取り合い箇所の防水処理と板金処理を施しました。
降雨時において室内への異常はありませんでしたので、
今回はここまでの工事とし完了しました。
内部の天井は漆喰を塗っているのですが、
シミ後を目立ちにくくするため水性のつや消し塗料にて
補修することで綺麗に仕上がり過ぎない感じで
目立ちにくくすることができました。
塗装屋さんが上手にぼかしてくれたおかげです。
どこまでどうするかを現場で確認しながら工事を
進めていくことが改修工事や修繕工事においては
大事なことです。