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2021.02.27 | スタッフブログ :スタッフブログ
現場での最適解
パッシブデザイン住宅・パッシブリノベ・古民家再生の
自社設計・自社施工一貫体制の株式会社ラーバンの高谷です。
タイルの割り付けは毎回悩みます。
セオリーがあるものの、物件ごとに条件が違い、
いろいろな制約や取合いがでてくるためです。
また最後にきれいにタイルを貼るためにはそれ以外が
最初に決まっているうえで
所定の位置に施工されていないといけません。
キッチン天板、キッチン立ち上がり、吊り戸棚、飾り棚、
天井高、幅木、コンセント、壁の内寸などなど・・・
施工用の割り付け図面を描きますが、
現場ではミリ単位の誤差があったり
思いどおりにいかないこともでてきます。
どこを優先させて・・・どこにしわ寄せを持ってくるか?
こちらはフローリングと床タイルの取り合いです。
このように45度じゃない斜めとかも結構考えてしまいます。
タイルだけに限らずですが
最後は現場で自分の目で全体を見て、
条件の中での最適解と思う決定をすることで
現場担当としては自分も納得できますし
お客さんにも自信をもって伝えることができるものです。
結果 いいね と言って頂けると嬉しいですし。
と、さっき思いました。