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2020.11.05 | スタッフブログ :スタッフブログ
山の木のカウンター 現場加工編
パッシブデザイン住宅・パッシブリノベ・古民家再生の
自社設計・自社施工一貫体制の株式会社ラーバン 下田晋祐 です。
先日、竹原市の新築工事のカウンター材が現場へ到着。
お施主さんの山から伐採した木が様々な工程を経て、いよいよ最後の現場作業へ。
なるべく無垢本来の風合いを残すために、カウンターの「耳の部分」は、残しながら使用することをいつもラーバン では心掛けています。
皮付き部分や薄皮部分を落としながら、軽くペーパー掛けする事で、風合いのある地肌が現れてきます。
「耳の部分」の作業を終えると、
次に使われるカウンターが実際の現場寸法に納まるか、、、
向きや位置をどの様にするか、、、
一枚一枚、大工さんと相談しながら最終確認を行います。
そして最後は、大工さんによる仕上げのカットへ。
一枚ものなので一発本番、、、、、緊張しました。
板材同士の加工も大工さんの手仕事、、、職人技です。
最後に私も作業を少しお手伝いさせて頂きました。
1本の木から、色々な工程を経て、建築材料になって行くことをプロジェクトを通して改めて再認識できたこと、、、
そして大工さんの手仕事、木造の家づくりの素晴らしさを感じさせて頂きました。
完成が楽しみです。