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2020.09.10 | スタッフブログ :スタッフブログ
古民家リノベ「希少な現場風景・・・」
パッシブデザイン住宅・パッシブリノベ・古民家再生の
自社設計・自社施工一貫体制の株式会社ラーバン 高谷 です。
K様邸古民家リノベ現場ブログです。
少し前のことですが
刻々と変化していく現場での風景の一コマをご紹介させて頂きます。
建物北西に位置する離れ部屋の改修途中です。
一番奥の壁を解体し柱だけが見える状況なので
部屋の向こうに植木や風景が透けて見えていました。
ちょうど西日も差してきていて
部屋の中に居てもそこが室内でなくまるで外のような感覚でした。
写真では伝わりにくいかもしれませんが
このすり抜けている不思議な感覚は私にとっては初めての経験でした。
こちらは縁側の床の改修工事中。
外からみると壁や窓もなく室内の障子も外しているので
続き間の部屋もすべて開放的な状態でした。
ここからサッシを設置し外壁を仕上げていくと
また感じは変わっていきますが、
この一瞬の風景もなかなか見ることができない古民家リノベ
ならではの迫力を感じました。
新築の上棟時の軸組も美しいものですが、
古民家リノベにはそこに不思議さが加わるものでした。