阿波国⑤一番札所霊山寺(りょうぜんじ)
四国八十八ヶ所霊場の一番札所霊山寺本堂内です。
巡礼装束である白装束姿の方もたくさんおりました。
一番札所から番号順に巡る「順打ち」が一般的ですが、
八十八番から巡礼することを「逆打ち」といい、
順打ち3回分のご利益があると言われています。
五智如来像を安置している木造の立派な多宝塔
600年近い歴史があるそうです。
山門前はやはり記念撮影の人が多く、
近年流行のお洒落な「お遍路ガール」も見かけました。
巡礼者が持つ菅笠には、「同行二人」という文字が書かれてます。
ひとりは自分、そしてもう一人は弘法大師を意味するそうです。
弘法大師さまと一緒に巡礼するのですね。
海外旅行への情熱が少し落ち着いたら
「お遍路ばあちゃん」として巡礼するのもいいかも。
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