「監獄ホテル」の誕生なるか?
※法務省ホームページより
※法務省ホームページより
※毎日新聞より
これらの建物、何かご存じですか?
1908年(明治41年)に建築された「奈良少年刑務所」です。
赤煉瓦の重厚な建物で、現存する最古の刑務所だそうです。
建物の老朽化に伴い、耐震機能に問題があるとわかり
刑務所の移転計画が浮上したのですが、結局、廃庁に決まったそうです。
そこで、建物の保存を訴える運動が起き、
「近代の名建築 奈良少年刑務所を宝に思う会」が立ちあがりました。
会長はジャズピアニストの山下洋輔さん、なんとこの建物の設計者のお孫さんだそうです。
その後、日本建築学会、自治連合会、奈良県議会からも、
保存要請が相次いで提出され、建物の保存が決定したそうです。
頭の固いお役所にしてはなかなか良い判断ですよね。
国が所有権を持ったまま、民間に事業の運営を任せるそうです。
その活用法のひとつに「ホテル」利用に関心を示している業者があるそうです。
古都奈良の町歩きした後に、リノベーションされた雰囲気あるホテルに宿泊
いいですよねえ~実現するといいですね♪
コメント
実現するといいですね。
本物の「プリズンホテル」素敵!
出来たら泊まりたいです。
浅田次郎さんもきっとホテル推奨されるでしょう(笑)
2016年9月3日 1:09 PM takumi-chacha
takumi-chachaさん
コメントありがとうございます。
浅田次郎さんの「プリズンホテル」
笑いも涙もありの面白い本でしたね。
奈良町も好きな所ですので、ホテル建設が実現するのを期待してます。
2016年9月3日 3:05 PM takako
コメントフィード
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