蔵に浮いた茶室 ・・・ 畳についての話
この畳をつくって頂いた広島市佐伯区楽々園「田尾畳店」の若き担い手、
田尾典大さんのお話です。
彼は、畳店三代目ながら、あえて親元を離れ
畳高等職業訓練校(茨城県)に入校しました。
畳高等職業訓練校のHPは→ こちら
全日・全寮制、朝8時から夕方5時まで厳しい徹底指導を二年間受け、
高い技術を身につけ広島へ戻り家業を継いでます。
茶室の 畳床は国産藁床でサイズは六三サイズ。
畳表は本間(ほんけん)用で、い草は有機栽培「ひのみどり」
という最高品種の一番毛を使用。
収穫したい草を選別していく上で長い物から抜いていく。140センチ以上のもの、
これを一番毛という。
後ろは、頼もしい三代目後継者を見守るお父さんです!
生産者は、熊本県八代市の金子さんで、畳の横に生産者の印が押されている
縁は純綿で金富士という銘柄の鶯を使用している。
若い三代目が、職人として素材にこだわり、そして手仕事で頑張ってます。
応援します! 素晴らしい畳をありがとうございました。
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2012年1月23日 3:11 PM 古民家ひろしまGallery 草 sou+cafe
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