熊野 和佇の家

コンセプトは「落ち着いた和の佇まい」
茅葺き屋根が残る古民家のご自宅を老朽化により建て替えを決意。
新しい家では「以前の佇まいの様な雰囲気を残しながら、現代の生活に寄り添った住まい」をご要望された。
生活の中心は1階に趣きを置き、2階は書斎と寝室を配置している。
LDKは吹き抜けを設けることで、上部の窓から多くの「光と風」を取り込むことができる。
冬は取り込んだ日射が空気を暖め、吹き抜けを介して上部へ移動する。
2階の寝室へ小窓を設けることで、上がってきた暖気を取り込むことができる。
小窓を調整することで暖かい寝室部屋になっている。
仕上げ材は、ナラの無垢フローリングや珪藻土クロスなど自然素材にもこだわり、しつらえや建具なども落ち
着きある佇まいのデザインとなっている。
外壁は、塗り壁と焼杉板(杉板を焼いたもの)とのコントラストが美しい。
屋根には屋根一体型のソーラーパネルを搭載し、片流れのデザインが美しい。

物件詳細

設計・施工
ラーバン
構造・工法
木造軸組工法
竣工
2016年3月
敷地面積
213.65㎡(64.63坪)
延床面積
122㎡(37.09坪)
お家の特徴
屋根一体型太陽光ソーラー設置、床暖房 外壁塗り壁、焼杉板張り 吹き抜け 職人技 オーク無垢フローリング、珪藻土クロス 平家一部二階建て
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