
WORKS
東広島 蓄熱体の家
新築
DETAIL
設計・施工 | ラーバン |
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構造・工法 | 木造軸組工法 |
竣工 | 2020年 |
敷地面積 | 232m2 |
延床面積 | 95.8m2 |
お家の特徴 |
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CONCEPT
寒いエリアだからこそパッシブデザインの心地よさ
土地探しから一緒に家づくりがスタートした O 様邸。 暮らしながら家庭菜園や家族の憩いの場が設ける場を求めて郊外の広い土地へ。
家づくりの要望は寒いエリアだからこそパッシブデザインにより、「なるべく 機械設備に頼らずも、快適で健康的な住まい」を要望された。
間取りはコンパクトながら一階は、階段を中心に LDK、独立洗面、トイレ、 寝室、WIC などぐるリと回遊性が高く、動線がまとまった間取りとなっている。 二階は子供室・トイレのみとシンプルな構成へ。
特徴はパッシブデザインの手法や蓄熱体、床下エアコンである。
特に蓄熱体は冬に太陽熱を多く取り込んだ熱を蓄え放出する役割があり、 室内温度を調整してくれる。
パッシブデザイン手法とこの蓄熱体による効果で 一般住宅と比べると夏はマイナス2度、冬はプラス3度も効果が期待できる。
もう一つの特徴である「床下エアコン」は高効率のルームエアコン1台を床下 に配置することで、足元から家全体が温まる。トイレも脱衣室も快適である。
省エネ性能のもベルス5つ星最高ランクを取得でお墨付き。 夏は涼しく冬も寒いエリアからこそパッシブデザインの手法で快適な住まいが 完成した。