別子銅山・東平の旅Ⅰ
愛媛県新居浜市にはかつて日本三大銅山のひとつ別子銅山があります。
「東洋のマチュピチュ」そんなうたい文句に惹かれ
別子銅山・東平(とうなる)を訪ねてみました。
東平は、標高750mの位置にあり道幅が狭いため、
麓にできた観光施設マイントピア別子に車を置き、
ガイド付きの定期マイクロバスで向います。
手前は鉱石や生活物資を運んでいた輸送機関の策道停車場跡です。
ここからの景色を見た本家世界遺産マチュピチュのあるペルー大統領夫人が
「ここはまるで東洋のマチュピチュですね」と言ったそうです。
掘削した鉱石の貯蔵庫跡です。
煉瓦と石を使った頑強な要塞のような作りです。
思わず、城の石積みと見比べてしまいます。
布積みに近いような。。。
鉱山の成り立ちやその光と影については次回につづきます。
※日本三大銅山◆足尾銅山(栃木県)◆別子銅山(愛媛県)◆日立銅山(茨城県)
コメント
二年前、レオマワールドに行った時オプションでマチュピチュ見学というのがありました。
申し込んだけど定員オーバーで行けなかった場所、ぜひ行ってみたいです。
新居浜市になるんですね。
2016年5月29日 5:40 PM minto
mintoさん
ご無沙汰しております。
コメントありがとうございました。
今治から新居浜までは高速を使い、車で約50分位だったと思います。
市町村合併前は、別子町だったそうです。
かなり人気があり混むので、平日がお勧めです。
2016年5月30日 10:21 AM takako
本家本元の大統領夫人が言われたのであれば,説得力がありますね。
石見銀山は「銀」だけど,銅も銀も採掘跡は独特の雰囲気がありますね。
天空の竹田城や別子銅山等,行ってみたいところです。
2016年5月30日 3:48 PM 晴れ
晴れさん
コメントありがとうございます。
経営がいろいろ変わらず、一貫して住友家がずっと経営していたという珍しい銅山だったそうです。
石見銀山に影響を受け、世界遺産登録を目指す動きがあるそうです。
遺跡的には残っているものがやや少ない感じですが、一見の価値はあると思いました。
しまなみ海道ドライブしながらお訪ねください。
2016年5月30日 4:11 PM takako
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