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緑豊かな景色を気持ちよく取り入れた、珊瑚（さんご）漆喰の壁と杉の無垢フローリングなどの

自然素材によるお住まいが完成しました。

このたび施主様のご厚意により、完成見学会を開催することになりました。

 

 

夏は涼しく冬が厳しい、地域性に合った断熱性を備え、暖房は足裏から暖かい【床下エアコン】を採用されました。

もちろん、季節によって変化する光と風を味方にした【パッシブデザイン】をベースにしています。

性能と心地よさのバランスを備えた住まいを、ぜひこの機会にご体感ください。

 

■ポイント１　緑豊かなランドスケープを取り入れた「土間空間」。温熱調整の役割も。

 

 

「郊外の自然の中でのびのびと子育てしたい」という施主様からのご要望に応じて、土地探しから一緒に家づくりをスタートしました。

ガーデニングや庭造りを楽しむために、土足で気軽に出入りできる「土間のある家」を希望されたこともあり

自然豊かな環境を取り込んだ、気持ちいい土間空間が実現できました。

 

 

夏は土間空間を障子で仕切ることで、暑さを遮断し冷房の効きを高めます。

冬は昼間の太陽のあたたかい熱を土間が取り込み、蓄熱して保温することで、暖かさに貢献してくれます。

この土間スペースが、住まいの「快適な温熱環境」をつくる鍵にもなっています。

 

■ポイント２　杉のフローリングと珊瑚（さんご）漆喰を使った自然素材の家

 

 

自然素材は単にデザインの問題ではなく、蓄熱性や調湿性、消臭性などのうれしい機能があります。

杉の無垢材の床は素足でも暖かく、柔らかくて身体に負担がかかりにくい素材。

また漆喰も消臭機能があり、カビが発生しにくく調湿性にも優れています。

 

 

■ポイント３　床下エアコンを使用して、小さなエネルギーで過ごすZEHの家

 

 

冬の寒さが厳しい地域性を踏まえて、暖房は「床下エアコン」を採用されました。

床下エアコンとは、一般的なエアコンを床下に配置し、ダクトを介して部屋の床下にあたたかい空気を送り届けるシステムのこと。

LDKにはもちろん、廊下やトイレ脱衣室といった寒さがこたえる空間も、家全体を足元からあたためてくれるのが嬉しいポイント。

一台でカバーできるので、家計にもやさしいシステムです。

 

太陽光発電も搭載し、国が認めている省エネ基準「BELS」を取得したZEH（ゼロエネルギーハウス）なので、

停電時などにも安心してお過ごしいただけます。

 

吹き抜けを介して、二階の高い位置からの光も届けられるので、明るい空間が実現できています。

シーリングファンの効果もあり、空気と風を循環してくれるので、暖かい空気が二階にも届き、冬も快適に過ごしていただけますよ。

ぜひこの機会に、清々しく心地よい自然素材のお住まいをご体感ください。