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2022.07.07 | スタッフブログ :スタッフブログ
住む場所について考える
パッシブデザイン住宅・パッシブリノベ・古民家再生の
自社設計・自社施工一貫体制の株式会社ラーバンの後藤です。
先日お引渡しが完了した東広島のW様邸。
緑豊かで、街とは違うすがすがしさを感じて、
思わず深呼吸したくなる場所に位置しています。
写真を撮影したのは、うだるような真夏日でしたが、
周辺の住まいの敷地もゆったりととられているので、広島市内よりも涼しく感じられました。
ひるがえって、今のわたしの住まいは、広島市内の住宅地の賃貸マンション。
平地で駅近、コンビニ徒歩1分、利便性の恩恵を日々受けております。
子どもの学区や夫の職場のことなどを考えると、今の立地が条件的には
申し分ないのですが、ついつい利便的な条件ばかりを重視しているのでは…?
キッチンからの眺め。豊かな景色を見ながらの台所仕事、憧れます。
W様邸は、家庭菜園や庭仕事が楽しめ、プール遊びするのにも十分な広さのある敷地、
「緑豊かな郊外で暮らしたい」という明確な思いを最初からお持ちでした。
「どんな暮らしをしたいのか」から始まっているからこそ、この場所なんだなぁと
しみじみと考える良いきっかけになりました。
もちろんどちらが良いというわけではなく、
私自身、今住んでいるエリアは、近所付き合いの気安さや商店街が近いなど
気に入っているところがあるからこそで
大切なのは、自分たちのライフスタイルを見つめ直し、こうしたい!という
ビジョンを持つことだと、W様の住まいから感じました。
自然豊かな新居でW様の暮らしがどんなふうに彩られていくのか、
ラーバンスタッフ一同楽しみにしております!