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2021.05.18 スタッフブログ :スタッフブログ

国のお墨付き認定住宅 「長期優良住宅」

パッシブデザイン住宅・パッシブリノベ・古民家再生の

自社設計・自社施工一貫体制の株式会社ラーバン 下田晋祐 です。

 

お家には、様々な認定を受けた住宅があることをご存知でしょうか。

今回はその中でも、長く安心して暮らせる「長期優良住宅」という認定住宅をご紹介します。

 

長期優良住宅とは、

国土交通省が推進している住宅の認定制度です。

 

従来の「つくっては壊す住まい」から、「いいものを作って、きちんと手入れ

を行い、長く大切に使い続ける住宅」をコンセプトに、

これからのストック活用型への転換を目的として、長期にわたり住み続けられるための住宅

のことを長期優良住宅と言います。

 

又、住み手にとっても、認定を取得することで所得税の住宅ローン控除、固定資産税の軽減

などの優遇制度もあります。

 

国のお墨付きの住宅だと、なお住まい手にとっても安心ですよね。

 

現在、工事進行中の安佐南区の新築も、もちろん長期優良住宅の認定を受けている住宅です。

 

 

 

 

長期優良住宅には、以下の認定基準があります。

基準をクリアすることで、従来の住宅よりも「長く安心して住み続ける」住宅が実現します。

 

 

 

劣化対策(等級3):

数世帯に渡り、住宅の構造躯体が使用でき、大規模な改修工事を行わなくても使える対策が行われていることです。

防腐・防蟻、湿気などの対策措置がポイントとなってます。

 

耐震対策(等級2以上):

建築基準法で想定されている1.25倍の地震に対して倒壊しにくいことを基準となってます。

地震に強い住宅と言えます。

 

・維持管理・更新の容易性(等級3):

内装・設備について点検・補修・更新が容易に処置できることです。

住み続けるとどうしても補修やメンテナンスは必要となります。

その際にできるだけ容易に点検や工事ができやすいように対策を行なってます。

 

・省エネルギー性(等級4):

省エネ基準に適合された断熱性能の確保やエネルギーの削減をすることです。

ちなみにラーバンの住宅では、等級以上の性能の住宅となってます。

 

・維持保全計画:

建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修計画が策定されているこです。

 

以上の基準をクリアして認定を受けることで、

従来の住宅よりも「長く安心して住み続ける」長期優良住宅となります。

全てをカバーするわけではないかもしれませんが、将来に向けて事前に「備えと対策」をきちんと計画した安心できる住宅認定制度だといえます。

 

これからお家を建てる方もぜひ検討をしてみてください。

 

 

 

 

 

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