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2021.03.23 | スタッフブログ :スタッフブログ
地鎮祭
パッシブデザイン住宅・パッシブリノベ・古民家再生の
自社設計・自社施工一貫体制の株式会社ラーバン 下田晋祐 です。
先日、安佐南区で新築住宅の地鎮祭を行いました。
地鎮祭とは、
これから工事がスタートする際に、土地や建物、工事の安全など祈願する行事です。
施主さんや私たちラーバン 、神社さんが参加します。
当日はスタッフ一同、準備からスタート。
しめ縄を張り、御幣を下げていきます。
野菜やお魚、お米、塩、お酒などをお供物として準備して、祭壇の完成。
いよいよスタートです。
地鎮祭にはいくつもの式次第があります。
①まずは神様をお迎えする事から始まり、そしてお供物を召し上がっていただきます。
②次に土地に建物を建てることを奉告し、工事の安全を願うため祝詞を奏上していきます。
③そして「鍬入れの儀」を行います。これは、お施主さんも参加して頂きます。
土地とみなした盛砂を、
まずは、草を刈るところから始める刈初め(かりぞめ)を行います。
次に鍬で砂を掘り耕す穿初め(うがちぞめ)、
最後に鋤で砂を均す土均し(つちならし)を順々に行っていきます。
そして最後に
参加した皆さんで神前に玉串を奉り拝礼していき、神様をお送り出し、地鎮祭は終了となります。
地鎮祭は、お家を建てる前の初めての行事。
これから長く住み続ける場所に、お施主さん自身が初めて土地に手をかける大切な行事となります。
工事が無事に完成するように進めていきます。