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2020.06.15 スタッフブログ :スタッフブログ

東広島市 完成見学会

パッシブデザイン住宅・パッシブリノベ・古民家再生の

自社設計・自社施工一貫体制の株式会社ラーバン 下田 です。

 

6月6日(土)、7日(日)東広島市にて完成見学会を開催しました。

今回はオンライン見学も同時開催しました。

冬が寒い東広島エリア、それを改善するパッシブ手法の活用!

見学会の様子をご紹介します。

 

LDKの様子

 

白を基調にシンプルな佇まい、木の質感・色合いなど優しい彩りをコンセプトへ。

リビングは「明るく、涼しい」が第一印象でした。

 

外気温が31℃超の中、室内は24℃。

冷房はかけておらず、ひんやり涼しい室内空間。

パッシブデザイン手法が効果を発揮してくれてます。

 

大きな大開口

 

【中継:ポイント1】

南面には、大きな窓を配置してます。

冬にしっかりと「太陽の熱」を取り込む為です。

 

窓からの熱量の計算が大事

 

冬は1時間あたり約1200Wの熱が入ってくる計算となってます。

例えるなら「コタツ2台分相当」。

それが5時間、リビングに入りますので、暖かい室内温度となります。

 

ちなみにカーボンヒーター1台分(1200W)で考えると、

1ヶ月約5000円分も光熱費がかかる計算になります。

自然エネルギーを活用することがパッシブでは大切です。

夏は、庇などで遮蔽をするので、約120Wの熱しか入ってきません。

これが逆転すると暑くて大変ですが、、、。

 

【中継:ポイント2】

床下エアコンを採用してます。

床に半分埋まっている床下エアコン

 

冬にメインに使用する床下エアコン。

通常のエアコンを床下(室内と同じ空間)に、暖房を吹き出します。

各部屋や脱衣室、トイレなどに吐き出し口を設けることで、

家全体が足元から均一に温めてくれます。

 

エアコンは暖房器具の中でも効率がトップクラス

光熱費にも優しく、家全体を温めてくれるメリットがあります。

 

 

冷房もテスト運転してみました。

吹き出し口から涼しい風と共に床面がひんやり気持ちいい。

 

二階の子供室にも暖房が届くようにガラリを設置してます。

 

【中継:ポイント3】

蓄熱体を設けてます。

 

 

蓄熱体とは、「熱の吸収・調整」してくれる役割があります。

物体には熱を蓄熱する作用があります。

中でも特に蓄熱性が高い素材、コンクリートを採用してます。

仕組みは冬に取り込んだ日射熱や床下エアコンの暖気をダイレクトに吸収。

夜間、外気温が下がり、室内の温度も下がると同時に、吸収していた熱を放出することで

室内温度が下がりにくく、安定してくれます。

これを用いることで、朝は1℃〜2℃の室内温度が上昇する効果があります。

 

【中継:ポイント4】

「立体通風・昼光利用」

 

 

洗面所や通路、階段は吹き抜けを設けてます。

暗がちになりやすい場所でも、高い所にある窓から間接的に自然光が注ぐので

照明も利用しなくて明るい空間です。

 

吹き抜けに高窓を設けることで、立体的に風を抜かせたり、こもった熱を排出してあげる

役割があります。パッシブでは風の通り道も考慮して窓の配置計画も大切に計画します。

 

 

 

二日間の完成見学会も無事に終了。

この場をお借りして、お施主様のO様。
ご協力いただきありがとうございました。

また、ご来場頂いた皆様、ご視聴して頂いた皆様、
ありがとうございました。

ラーバン では、パッシブデザイン手法のセミナーや

見学会などを開催しております。

お会いできます日を楽しみにしております。

 

 

 

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