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2020.04.02 スタッフブログ :スタッフブログ

パッシブとしての敷地調査

こんにちは

自由設計のパッシブデザイン住宅・パッシブリノベ・古民家再生の

一級建築士事務所ラーバン 下田晋祐です。

先日、家づくり計画中の敷地調査に伺いました。

敷地調査は、一般的に敷地境界の確認、インフラ(上下水、電気など)、建築としての法的な確認などを調査します。

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ラーバン では通常の調査プラスαとして、

パッシブの観点からも敷地調査することを重点においてます。

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※写真:シーズンごとの太陽高度と周辺建物の関係性を確認

まず周辺の建物との関係性を配慮して、太陽高度を調べます。

敷地にどのくらいの日当たりが入るかが大切です。

冬のシーズンは、日当たりが「熱」として、家の中に取り込める工夫が

重要なポイントとなります。

パッシブでは「日射取得」と言います。

逆に夏のシーズンは、どれだけ日当たりの「熱」を家の中で防ぐかが重要なポイントです。

※西日の対策も、、、

パッシブでは「日射遮蔽」と言います。

これらを実際の敷地に訪れて、シーズンごとの太陽高度と周辺建物の関

係性を確認を行い、プランニングに反映していきます。

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※写真:実際の風の流れを予測

次に「風の流れ」を確認していきます。

気象庁の卓越風を元に、年間の風の流れ方向や風速を調べます。

又、周辺の建物や周辺の山々などを考慮して、風の流れの変化も予測し

ていきます。

窓の配置や風の取り込み方をプランニングに反映していく大事なポイン

トです。

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※写真:広島市の外気温、風速、風方向、日射量などの確認

その他にも年間日射量、平均外気温なども設計する上で大事なポイント

です。

通常の敷地調査とは異なるパッシブ視点の敷地調査でした。

敷地毎にそれぞれ特徴があるものです。

それらを活かしたプランニングをラーバン では提案していきます。

パッシブデザイン手法を活用し、小さなエネルギーで豊かに暮らす住ま

いを実現していきます。

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