ラーバンのスタッフブログ

一級建築士事務所ラーバンのスタッフブログ。

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2016-07

最近の取り組み3

前回ZEHの基準とするための技術的な要件の中でUA値という記号がでてきましたので、

今回はUA値について整理してみたいと思います。

UA値とは外皮平均熱貫流率という専門用語のことで、建物の外皮計算を行うことで算出できます。

 

外皮平均熱貫流率(UA値)[W/㎡k] = 外皮熱損失量 q[W/k] / 外皮等面積の合計 ΣA[㎡]

数式としては上記のようになります。

 

わかりやすく整理すると、

住宅の内部から屋根(天井)、外壁、床、基礎、開口部を通じて部位ごとの

外部へ逃げる熱量の合計を外皮等面積の合計で除した値のことで、

数値が小さいほど室内の熱が外部に逃げにくく断熱性が高くなり、

建物の省エネルギー性能が高いことを示します。

 

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現在の省エネ基準において広島市内は6地域に区分されているため、

UA値は0.87以下が基準となっていますが、

ZEH対応とするためにはUA値は0.6以下と定められています。

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これから先新しい基準や指針が定められることにより、

さらに基準値は小さくなっていく方向のようです。

この記事の投稿者: takaya

東広島市 Y様邸 古民家改修工事 その2

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今回は床下工事についてです。

写真は、大工さんが墨だし作業をしてます。

新しくできる床をどこのレベルに定めるか、大事な作業の一つです。

ご立派なケヤキの大黒柱を前に、大工さんもいつも以上に気合いが入っております!

 

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昔ながらの古民家は、しっかりと床下換気をとっているので、床下が高くなっている特徴があります。

床基準をそこに合わせると、どんどん高くなってしまったり、逆に下げてしまうと部屋ごとに不都合なレベル差がおきてしまったり、、、、。

一つ一つ違う既存の下地に対して、どのように全体の床基準を定めていくか、大変難しい作業ではありますが、大工さんは慎重に一つ一つ行っていきます。

 

 

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床のレベルが決まると、次に新たな下地を組んで行きます。

大事な防蟻処理を新旧問わず、木下地全体に行っていき、

断熱材、気密性をあげる遮熱シート、床剛性を高める構造用合板を敷いていきます。

 

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そして、床下地の作業が完成していきます。

床の水平性が確保する事で、これから進む壁や天井の作業の基準ベースとなっていきます。

ご提案したプランに近づけるように、既存と新設を探りながら一つ一つ作業を進めて行きます。

 

 

この記事の投稿者: shinsuke

S様邸 インテリアの打合せのご紹介

現在工事が進行中の、S様邸リフォーム。

 

かなり大きなお宅ですが、1F・2Fともに間取りを一新され、空間が出来上がって来ている最中です。
そんなS様邸の「インテリア打合せ」を、先日現場でお施主さまと行いました。
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写真は お部屋に貼る壁紙を当ててみて、お施主様に遠くから見て頂いている図。
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小さいサンプルですが実際の壁に当ててみて、離れて見てイメージを膨らませて頂きます。
そしてそれだけでは空間全体のイメージを掴みにくいので・・・

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↑このような3Dパースをご用意します。
同じ角度から何パターンか色味を変えてみて、雰囲気を共有していきます。
同じ空間でも壁紙を変えると、お部屋の雰囲気がガラッと変わっておもしろいです。

 

 

S様邸は、先日TOTOさんのキッチンも設置され、
これから壁や天井の内装仕上げに入るという段階。

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↑ こちらのキッチンもとっても素敵なので、
今からお披露目が楽しみです。
お施主様が選ばれた壁紙も、個性的で素敵なもの。
完成と合わせて写真をご紹介しますので、お楽しみに♪

 

この記事の投稿者: kajitani

広島県安芸郡坂町 N様邸新築工事

先日、N様邸の上棟が行われました。

当日は快晴で、朝早くからセミが鳴いている、夏らしさを感じる1日でした。

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朝8時、上棟が始まりました。

まずは1階の柱建てです。腕の良い大工さん方が作業を行うので、あっという間に1階の柱が建ちました。

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次は1階の梁が掛けられていきます。

柱や梁は、継手や仕口と呼ばれる工法によって接合された後、金物によって固定されていきます。

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1階の柱と梁が終わりましたので次は根太と構造用合板を敷いていき、2階の床を組んでいきます。

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2階の床組みが出来たら1階と同様、柱を建て梁を掛けていきます。

柱と梁が出来たらいよいよ小屋を組んでいきます。

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最後に屋根の下地を貼っていき、完成です!

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天候にも恵まれ、無事上棟を終えることができて良かったです。

今後はいよいよ大工さんによる木工事に入っていきます。

 

 

この記事の投稿者: wasaki

おすすめシンボルツリー

ラーバンのお庭番長、幹戸が超個人的おすすめシンボルツリーをご紹介。
今回ご紹介するのは、『アオダモ』です。
野球好きの方ならご存じかもしれませんが、バットの原料になる木です。
先日のオールスターゲームでも、オープニングセレモニーとしてアオダモの植樹が行われました。

 

しかし、アオダモと言っても、ほどんどの方がご存じではない地味な木です。
花は咲きましすが、人気のハナミズキやサクラに比べて地味~なもんです。
しかし、その性質を知って頂ければ必ずお気に召して頂けるはず!

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■アオダモの特徴
アオダモは、日本全国に自生する雑木です。
主に谷筋などで生活しています。
名前の由来は、青い染料が取れることや、幹が青みががって見えることなどから付きました。
もともと日本にある樹木なので、害虫や病気に強く、暑さ寒さにもよく耐え、根付きさえすれば少々乾燥しようがおかまいなしに成長します。
成長と言ってもぐんぐん大きくなるタイプではなく、至ってマイペース、しかも自分で樹形を整えるので剪定もあまり必要ではありません。
一般家庭では、この害虫に強いというのが非常に重要だと思います。
個人的見解ですが、地味なので害虫も素通りするのかもしれません。
でも、そこが良いのです!(NO害虫)
花期は5月頃、白くてふわ~っとした煙のような花を咲かせます。
落葉樹なので、11月下旬に紅葉して葉が落ちます。(時々、枯れた!と慌てる方がいらっしゃいますが、翌春には新芽が出るのでご安心下さい。)
暑さによく耐えると書きましたが、元々谷筋育ちなので、暑さには耐えても直射日光には耐えられないことがあります。
なので、植えるとしたら、南側や西側の日光がガンガンに差す場所は避けて、明るい北側や東側などにすると良いでしょう。
繁殖は種で増えるので、植えて数年すると、アオダモの足元にミニアオダモが生えていることも。
そんなミニアオダモを盆栽仕立てにする楽しみもあります。

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↑アオダモの花と幹。

お家を引き立てるシンボルツリー。
どんなものを植えると良いのか悩まれる方もいらっしゃるかと思います。
ご参考になれば幸いです。

この記事の投稿者: mikido

おもしろ建築

先日、参議院選挙に行ってきました。

毎回私の地区は「矢野南小学校」が投票所になるわけですが

10年ほど前まで私も通っていた小学校でとても懐かしかったです。

写真を見ていただければ分かる通り、この小学校ちょっと変わった建物なんです。

今からそのほんの一部を紹介しますね。

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◎自然と共存

地上3階建てのそれぞれの階には緑がたくさん植えられています。

中庭には水路や池があって、休憩時間は水遊びができると大人気でした。

今はどうなのかなー。

他にも屋上にはビオトープや田んぼがあって理科の授業などで使った記憶があります。

躯体はRC造ですが、床、建具、家具、椅子、机、手すりなど

子どもの手の触れる場所は木製で統一されています。

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◎教室と校庭のアクセス

普通、学校といえばまず、全学年の下駄箱があって

そこから各々教室に向かうイメージだと思います。

でも矢野南小学校は、各教室または各学年ごとに下駄箱スペースがあるんです。

廊下も半屋外なので、休憩時間は教室を出たら

すぐそこの下駄箱で靴を履き替えて校庭へまっしぐらです。

ただ、学年ごとに下駄箱が変わっちゃうので

新学年になると自分の下駄箱はどこかと迷子になる子続出です(笑)

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◎6年間の学校旅行

矢野南小学校は「6年間の旅」をテーマに各学年の教室を設けています。

1〜3年生までは地上から空へ、4〜6年生までは空から地上へと

6年間で学校をぐるっと一周して卒業していきます。

毎年利用する空間が違うので、見える風景も変わり楽しかったのを覚えています。

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矢野南小学校HPより

 

 

 

 

 

まだまだ矢野南小学校の魅力はたくさんありますが

書ききれないのでこの辺にしとこうと思います。

 

ひっさびさに校舎をじっくり見たくなったので夏休みにでも見学に行こうかなー。

 

この記事の投稿者: fujimoto

最近の取り組み2

今回は住宅の省エネ性能をZEHの基準とするための技術的な要件について勉強してみましたので整理してみます。

大きくは以下の3点をクリアすることが求められるようです。

 

①外皮性能が地域区分ごとに定められた強化外皮基準(UA値)以下であること。

断熱材や窓の性能を高めて躯体の高断熱化が必要になります。(広島市内であればUA値0.6以下)

 

②再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量削減。

基準一次エネルギー消費量の算定においては

暖房設備、冷房設備、換気設備、給湯設備、照明設備の5つの設備を検討することになります。

給湯器やエアコン等、高効率の機器を採用する必要があります。

 

③再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から100%以上の一次エネルギー消費量削減。

再生可能エネルギーを導入する必要があります(一般的には太陽光発電設備等の採用)

 

 

1   2

 

 

敷地条件やプランによって数値は大きく変化し、性能に対して優劣がでてきます。

これらの①〜③の組み合わせによって建物全体として総合的に検討することでZEHとなるようです。

この記事の投稿者: takaya

広島県安芸郡坂町N様邸新築工事 「柱立て式」と「棟札式」 

 

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先日、坂町N様邸新築工事の「柱立て式」と「棟札式」を行いました。

お施主さんのご家族、大工さんとご一緒に参加して頂きました。

 

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「柱立て式」とは、

上棟(建前)の前に、家の骨格となる柱自体をはじめて立てるお祝いの1つです。

これから携わる大工さんをはじめ、工事の無事完成を込めて行われます。

今回はご主人が実際に柱を立てる作業を棟梁と一緒に参加して頂きました。

 

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コンコンコンと響かせながら作業するご主人に、Kちゃんも身を乗り出して興味津々、、。

お父さん大注目でしたよ!

 

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次に「棟札式」を行いました。「棟札」とは、

これから建てる家について関わる方々の記録・記念として、氏名・日付を記入し

棟木・梁などの建物内部の高所に取付ける記録の札の事です。

お施主さんはもちろん、担当される棟梁にも力強く名前を書いて頂きました。

末永く住まわれるお家の大事な記録になりました。

 

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そして、最後に私たちもご一緒に記念撮影をしました。

これから、いよいよ木工事が進んで参ります。

無事に完成するように頑張っていきます。

 

 

 

この記事の投稿者: shinsuke

注文住宅ならではの、色々なニッチご紹介。

家づくりのインテリア決めにおいて、
壁紙の色やフローリング、飾り棚などの細かいインテリアを決めるのは家づくりの楽しみの1つですね。

 

「オシャレなニッチをつけて可愛い雑貨を飾りたい!」とか
「シンプルなニッチを空間のアクセントにしたい!」とか
いろいろなご要望をお持ちだと思います。

 

今日はそんなご要望の多い「ニッチ」についてご紹介します♪

 


タイルを貼ったニッチ

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こちらは塗り壁にタイルを貼ったニッチ。

 

使ったのはナゴヤモザイクの「コラベル」というタイル。
ドラマに出て来るお部屋にもたくさん使われているので見た事がある方も多いかも。
↑こちらはお施主さんと一つ一つ、「緑もうちょっと多めで!」とか「白もうちょっと足してみたら?」とか言いながら、タイルの割合を決めました♪

 


タオル収納ニッチ
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続いてこちらは洗面化粧台の横に備えられた、
縦に3つ並んだシンプルなニッチ。

 

ニッチの中は小さめのフェイスタオルを畳んで収納できるぐらいの奥行きになっています。

 

何も入れなくても絵になるし、
色の揃ったタオルをきれいに畳んで収納すれば、日常使うタオルもスッキリ見せながら収納できますね。

来客用タオル等を収納しておくのもいいかも。

 

このニッチの裏側はどうなっているかと言うと・・・

 

↓ ↓ ↓

 

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←こんな風になっています。

 

ちょうど、勝手口の裏に繋がっているのでした。

土間に備え付けられた3枚の棚板の上に出っ張っている壁の部分が、先ほどのニッチの裏側です。
わずかな空間も無駄にせずに活用しました♪

 

ちなみにこの勝手口の棚は、お母様が上り下りで手をかけやすいように奥行き深めに配慮されています。

 

 


玄関収納ニッチ

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こちらも、空間を有効活用したニッチ。
靴箱を出っ張らせないために、くぼんだニッチの中に靴箱を設置しました。
こうすることで玄関をより広く使うことができます。
靴箱が壁から出っ張っていないので、見た目もスッキリと一体的な空間を演出できます。

 

このニッチの裏側は、こうなっています↓

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・・・お分かりいただけますか??

飾り棚の下部が、ちょうど先ほどの玄関ニッチの裏側なんです。
リビング側からも程よい高さに飾り棚ができて、一石二鳥。
空間を上手に有効活用できたと思います!

 


その他にも・・・

収納+ニッチ

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壁に埋め込んだ収納の上部に、ニッチがあるパターン。

 

上から下までぜんぶ収納にしてしまうより、圧迫感もなく空間に溶け込みます。
ニッチにはお子様の写真など、ちょっとしたものを飾れるのも嬉しいですね♪

 

見せる収納と隠す収納のバランスを考えることも暮らしやすさのポイントになります。

 

 

 

 


板張りニッチ

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こちらはニッチの中に板を貼ったパターンのニッチ。

 

アクセントの壁の色との濃淡がインパクトになっています。
中に貼っているのはフローリングと同じ板ですが、色味を変えてもアクセントになるかも。

 

 

 

 

 

 

 


スイッチニッチ、マガジンラックニッチ

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こちらは、キッチンの横にマグネットボードを設置するためのニッチと、
リモコンやスイッチを設置するためのニッチ。

 

写真では分かりにくいですが、スイッチニッチの下にはマガジンラックとして使えるニッチも備えられています。
ごちゃつきがちなスイッチ廻りもスッキリ見せられます♪


 

・・・この他にも色んなニッチがあります。

 

お施主様の意向により、その家ごとに
かわいかったり、かっこよかったり、機能的だったりするニッチ色々。
お施主様から「ここをこんなニッチにしてみては?」と誰も思いつかなかったアイデアを頂くこともたくさんあります。

 

現在計画中のお家でも、あの手この手で素敵なニッチを計画中です。
インテリアのアイデアも、随時更新していきますのでお楽しみに♪

この記事の投稿者: kajitani

広島県安芸郡坂町 N様邸新築工事

はじめまして。4月に入社した和崎です。今後は僕もブログを書いていきますのでよろしくお願いします。

 

早速ですが、坂町のN様邸の進捗状況についての報告です。

先日の記事にもありましたが、無事に地鎮祭も終わり、先月は杭工事と基礎工事が行われました。

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杭工事では写真の鋼管杭を打ち込み、基礎工事では配筋をした後コンクリートを打設しました。

 

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基礎コンクリートを打設する前には検査機関の配筋検査を受け、基準を満たした配筋が出来ていることを確認しました。

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またスペーサーと呼ばれる仮設材を使い、鉄筋コンクリートにとって重要なかぶり厚を確保出来ていることも確認しました。

ちなみにかぶり厚とはコンクリートの表面から鉄筋までの最短距離のことで、この距離が基準以上あることで鉄筋が酸化することを防ぐことが出来ます。

 

基礎工事はコンクリートを扱う工事の為、雨の日は出来るだけ避ける必要がありました。

梅雨である今の時期は日程を決めるのに気を遣いましたが、無事に杭工事と基礎工事を終えることが出来ました。

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今後の予定は水曜日に土台を敷き、土曜日に上棟が行われることになってます。

 

 

 

 

この記事の投稿者: wasaki

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