ラーバンのスタッフブログ

一級建築士事務所ラーバンのスタッフブログ。

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パッシブデザイン Archive

パッシブとしての敷地調査

こんにちは

自由設計のパッシブデザイン住宅・パッシブリノベ・古民家再生の

一級建築士事務所ラーバン 下田晋祐です。

 

先日、家づくり計画中の敷地調査に伺いました。

敷地調査は、一般的に敷地境界の確認、インフラ(上下水、電気など)、建築としての法的な確認などを調査します。

 

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ラーバン では通常の調査プラスαとして、

パッシブの観点からも敷地調査することを重点においてます。

 

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※写真:シーズンごとの太陽高度と周辺建物の関係性を確認

 

まず周辺の建物との関係性を配慮して、太陽高度を調べます。

敷地にどのくらいの日当たりが入るかが大切です。

冬のシーズンは、日当たりが「熱」として、家の中に取り込める工夫が

重要なポイントとなります。

 

パッシブでは「日射取得」と言います。

 

逆に夏のシーズンは、どれだけ日当たりの「熱」を家の中で防ぐかが重要なポイントです。

※西日の対策も、、、

 

パッシブでは「日射遮蔽」と言います。

 

これらを実際の敷地に訪れて、シーズンごとの太陽高度と周辺建物の関

係性を確認を行い、プランニングに反映していきます。

 

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※写真:実際の風の流れを予測

 

次に「風の流れ」を確認していきます。

気象庁の卓越風を元に、年間の風の流れ方向や風速を調べます。

又、周辺の建物や周辺の山々などを考慮して、風の流れの変化も予測し

ていきます。

窓の配置や風の取り込み方をプランニングに反映していく大事なポイン

トです。

 

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※写真:広島市の外気温、風速、風方向、日射量などの確認

 

その他にも年間日射量、平均外気温なども設計する上で大事なポイント

です。

 

通常の敷地調査とは異なるパッシブ視点の敷地調査でした。

 

敷地毎にそれぞれ特徴があるものです。

 

それらを活かしたプランニングをラーバン では提案していきます。

 

パッシブデザイン手法を活用し、小さなエネルギーで豊かに暮らす住ま

いを実現していきます。

 

 

この記事の投稿者: rurban

1985地域拠点 広島支部 報告会

こんにちは

自由設計のパッシブデザイン住宅・パッシブリノベ・古民家再生の

一級建築士事務所ラーバン 下田晋祐です。

 

桜も咲き始め、春が楽しめる季節になってきました

さて先日、1985地域拠点(広島支部)の発表が我が事務所、ラーバン で開

催されました。

 

昨年末から発足された1985広島支部、

「F0rward to 1985 energy life」とは、

「つくり手と住み手が一緒にエネルギー削減の暮らしを考える会」です。

 

ラーバンも省エネ・パッシブの専門家「省エネマイスター」の資格を

取得し、1985地域拠点の事務所として認められ、活動を進めてます。

 

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今回は地域拠点のメンバーの方々をお招きして、活動報告をしました。

先月にスイス・ドイツへパッシブ研修に行ってきて、そこで学んだこ

と、感じたことを発表しました。

 

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専門家の前でのプレゼンなので、緊張しましたがアットホームに向かえ

てくださり、皆さんの様々なプロの視点が大変、勉強になりました。

実務の設計・提案に活かして行こうと思います。

 

 

 

 

 

この記事の投稿者: rurban

思い出の記念樹で…

こんにちは

自由設計のパッシブデザイン住宅・パッシブリノベ・古民家再生の

一級建築士事務所ラーバン 下田晋祐です。

 

野山が秋の色に染まり始め、紅葉が楽しめる季節になってきました。

 

この度、新築を建てられるM様ご家族。

ご実家の山にある記念樹の杉と桧を使って家を建てたい…

というご要望があり、みんなで木を見に山へ行ってきました!

 

 

ラーバン 山の木を使って新築

山の空気はひんやりしていて気持ちいいです!

 

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道中、イノシシの足跡を発見!

ウリ坊の足跡もあって可愛かったです!

 

 

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家を建てるのに最適な木を選びます。

 

木材選びから家づくりをさせていだけるのは、

設計士としてとてもワクワクします!

 

記念樹の杉と桧は樹齢60年以上。

家族が集まるリビングの大黒柱やカウンターとして

大切に使わせていただこうかと思います。

 

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思い出がいっぱいの記念樹でつくられるお家の完成が楽しみです!

 

この記事の投稿者: shinsuke

パッシブデザイン勉強会 in奈良

こんにちは

自由設計のパッシブデザイン住宅・パッシブリノベ・古民家再生の

一級建築士事務所ラーバン 下田晋祐です。

9月、残暑が続きますが朝晩はすっかり秋の雰囲気を感じますね。

 

 

さて先日、奈良県天理市のパッシブデザイン勉強会へ行ってきました。

 

今回の視察建物は、地元天理市の住宅会社さんが展開する、

パッシブデザイン手法を活かしたモデルハウスです。

設計デザインは、いつもパッシブについて勉強させていただいている

パッシブデザインカムホーム』代表の木村さんが設計した住宅です。

木村さんは愛知県を拠点にパッシブ手法の住宅を手掛けられており、

ラーバンも参加している『一般社団法人 Forward to 1985 energy life』の理事もされている

パッシブのスペシャリストです。

 

 

 

こちらがモデルハウス。南面に大きく開口したお洒落な外観です。

ラーバン パッシブ 勉強会

 

 

 

 

『照明の美しさが印象的なモダンリビング』

照明計画はDAIKO電機 TACTのデザイナーである家元さんが監修されてます。

室内は、全国のパッシブ住宅を設計されている専門家さん達で、質疑応答賑わってました!

ラーバン パッシブ 勉強会

 

 

 

 

『機能性とデザイン性を兼ね備えた蓄熱壁』

リビングと階段の境にある壁は蓄熱体となってます。パッシブ住宅では特徴的な手法の一つです。

蓄熱体は、夏や冬の室内温度の調整役。

例えば、冬は太陽の光(熱)の暖かさを取り込み蓄熱することで、

夕方以降に外気温が下がっても室温の温度は下がりにくくし安定します。

これにはパッシブエリア(LDK)と太陽光(熱)、コンクリートの厚さなど、

念密に計算と検証が必要となます。

目安としては170kJ/㎡Kを基準に設計と計算をしていきます。

テレビボードの背景壁としても利用され、杉板の型枠がコンクリートに模られたデザインが

いい感じに演出してます!

ラーバン パッシブ 勉強会

 

 

 

 

 

『効率良い蓄熱土間スペース』

室内干しにも活用できそう土間は、リビングに接した一体空間なので広く感じます。

トップライト(天窓)から太陽光を取り込み、床のタイル土間に蓄熱してゆく構成です。

リビング側の開閉式建具によって室温を調整します。

掃き出し窓側には、ハニカム構造のブラインド、サーモスクリーンも設置されてます。

ラーバン パッシブ 勉強会

 

 

 

『採光も取り込める庇』

2階バルコニーの庇です。庇の出が大きいデザインですが、

一部を開口にすることで光が入り込めるように計算されています。

ラーバン パッシブ 勉強会

 

 

 

 

『吹抜けの昼光利用で明るいリビング』

2階のホールには、先ほどの庇から太陽光(熱)を取り込み、

吹き抜けを介して1階へ降り注ぐようになってます。

廊下も一部グレーチング(すのこ)にすることで明かりを通してました。

昼光利用により明るいLDKが実現できます。

ラーバン パッシブ 勉強会

ラーバン パッシブ 勉強会

 

 

 

『立体通風の空間』

各居室にはロフトが配置されおり、勾配天井にハイサイド窓(高窓)があります。

吹き抜けや他の窓から風や熱が上昇し、勾配天井沿ってハイサイド窓へ逃がす役割があります。

風抜けが良く排熱でき、間接光で明るく気持ちの良い居室空間でした。

ラーバン パッシブ 勉強会

 

 

 

 

今回も大変貴重な体験ができた勉強会でした。

ラーバンのパッシブデザイン住宅の設計施工にしっかり活かしていきたいと思います!

 

パッシブデザインカムホーム  木村代表とTACT 照明デザイナー  家元さん

ありがとうございました!

ラーバン パッシブ 勉強会

この記事の投稿者: shinsuke

K様邸 新築お引渡しの日

梅雨の晴れ間、

K様の新築住宅お引渡式を迎えることが出来ました

 

K様とラーバンの出会いは1年半前…

祖父の敷地を分筆し、田んぼを宅地造成して

新築を建てたいという相談でした

 

他社に相談したけれど、引き受けてくれるところがなかなか見つからず、

ご縁あって、ラーバンに家づくりをご依頼していただくことになりました

 

親族みなさんの協力もあり、

ついに念願の住居を建てることが出来ました!

 

 

 

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玄関の鍵を開けて…

わくわくの子どもたちです!

 

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新しいお家に、大はしゃぎ!

杉材の床は柔らかく、素足が気持ちいいです!

 

 

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打合せや地鎮祭、棟上げや施工風景をまとめた映像をみんなで観賞しました

1年半前の子どもたちの姿が映像で流れ、

「まだ赤ちゃんだったのにね~」と懐かしむ場面も…

 

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ご夫婦から

「新しい家が出来たことを、祖父母や両親がとても喜んでくれました。

諦めずにこの場所に家を建ててよかったです!」

 

もちろん、建物の仕上がりにもご満足いただき、

スタッフも喜びでいっぱいです!

 

K様ご家族の新しい暮らしを、これからも見守りいたします

 

この記事の投稿者: rurban

手形式が行われました!

こんにちは

パッシブデザインのラーバン akaiです

 

K様邸新築行事 ラーバンの新築行事「手形式」を、家族が揃う日に行いました!

 

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無垢板に手形を付けてお好きな場所に飾ます。

 

 

「インクつけたい!」

「くすぐった~い」と大興奮の子供達!

 

 

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「きれいにつけるんだぞ~」と真剣なパパ。

そんなやりとりを聞きながら記念撮影を撮るママ。

家族で夢中になれる行事です。

 

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今回は土間とLDKが一体となった広い大空間にパッシブデザインを取り込んでいます。

蓄熱体となる土間仕上げ、

南側に設けた大開口に日射遮蔽を考慮した庇にも工夫を施しています。

 

施主様のご厚意により6月末に完成見学会を行います。

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6月イベント開催のお知らせ

 

宜しければぜひご参加ください!

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これからの住まいは、『ラーバンのパッシブ&ZEHの家』

一級建築士事務所ラーバン

この記事の投稿者: akai

パッシブサークルin広島

こんにちは。

広島でもちらほらと雪が降る日があったりするなどいよいよ冬本番になってきましたね。

これから益々寒くなってきますが、みなさん風邪には十分お気を付けください。

 

先日、全部で4回行われる「パッシブサークルin広島」の最終回が開催され、これまで同様スタッフ全員で参加してきました。

今回のパッシブサークルではこれまでのパッシブサークルで学んできたことを、難しい敷地条件の設計課題に活かして設計を行い、全員の前でプレゼンを行いました。

個々それぞれが設計に取り組み、プランの他にも外皮計算や日照シミュレーション、室温シミュレーションや光熱費シミュレーションまで行いました。

普段はプランニングやプレゼンをすることがない僕や他のスタッフも今回ばかりは気合を入れて設計とプレゼンを行いました。

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プレゼン後は、パッシブデザインで有名な「アトリエ・コ・ラボ」の部長の方から感想やアドバイスを頂き、それぞれが今後に活かしていけるようにしっかりと吸収しました。

全4回のパッシブサークルを終えたことで、スタッフ全員がパッシブデザインの設計手法や魅力についてしっかりと理解することができました。

今後も毎週行っている社内での勉強会なども継続していき、パッシブデザインを活かした家づくりを行っていければと思います。

 

また、定期的にパッシブデザインについてのセミナーなども行っていますのでご興味がある方はぜひご参加くださいね。

 

 

 

この記事の投稿者: wasaki

最近の取り組み9

ラーバンでは今パッシブサークル広島に参加させていただいています。

パッシブサークル広島は全4回構成で来週で第3回目となります。

前回、前々回の内容をふまえ今回は課題プランを仕上げ、

日照シミュレーションと外皮計算、室温シミュレーション等を行い検証していきます。

貴重なアドバイスがいただける場でもあり、今後の家づくりに活かしていけるよう

しっかり勉強させていただきたいと思います。

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普段から週に1回社内でもパッシブデザインの勉強会を行い

少しづつですが個々スキルアップしてきていると思います。

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家づくりを検討されている方へも

自分たちの家づくりの思いや、特徴、手法をご説明させていただく機会が

ここ最近多くあり学んだ知識や経験を活かす場となっているようです。

またそういう場を通じて多くの方に共感いただけたのではないかと実感できました。

私は数歩先のことよりも一つ一つ階段を登っていく事、続けていく事を大事と考えます。

それを実践できるよう引き続き、

「快適で省エネ」の家づくりに向けて進んでいきたいと思います。

この記事の投稿者: takaya

最近の取り組み8

現在S様邸の温熱計算を進めています。

S様邸の敷地は真南に面してLDKを配置でき、

広い開口も確保できるためパッシブデザイン的には条件は非常によいです。

またLDK上部に吹抜を設けることで明るく開放的で、

冬場にもしっかり日射熱を取り込めるようなプランとなっています。

各居室に2カ所窓を設けたり高窓を採用したり、通風にも考慮しています。

断熱仕様はラーバンの標準仕様で計算を進めています。

現時点での計算結果では熱損失係数Q値は1.91W/m2Kとなっています。

プランの変更等があるためもう少し計算結果は変わってくると思いますが

ラーバンが目標としている熱損失係数Q値は1.9W/m2Kですので、あと0.01まで近づいてきています。

引き続き、室温や光熱費のシュミレーションも進めていこうと思っています。

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この記事の投稿者: takaya

最近の取り組み7

先週東京へパッシブデザインの研修会に行ってきました。

研修の中で、住まいと環境社代表の野池先生の提唱される

パッシブデザインの定義についてもお聞きできました。

「建物のあり方に工夫して、建物の周りにある自然エネルギー(太陽、風、地熱)を

 最大限に活用・調節できるようにし、高い質の室内環境を実現させながら、

 省エネルギーに寄与しようとする、建築設計の考え方とその実際的手法。」

この文章の中にパッシブデザインの考え方の基本が全て含まれているようで

大変共感できるお話を聞くことができました。

また名古屋の木村さんのお話もパッシブデザインの基本について非常にわかりやすく、

充実した講習でした。

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☆冬期に南面の開口から日射を取り込み暖かい室内空間をめざす

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☆風の流れを考慮し風を取り込むためのウィンドキャッチ窓を設置

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☆採光と立体通風を考慮した吹き抜けとハイサイドライトを設置

 

ラーバンとしても取り組んでいるパッシブデザインについて

具体的に設計の中で表現していくための数値的な目標もみえてきたのではと思っています。

会社全体として目標値をクリアするために、シミュレーションをしたり、

さまざまな設計手法を用いたりして

素敵なパッシブデザイン住宅を設計していければと考えています。

この記事の投稿者: takaya

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