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人生フルーツ

お盆休みに、「人生フルーツ」というドキュメンタリー映画を観てきました。

樹木希林さんのナレーションで始まります。

『風が吹けば枯葉が落ちる

枯葉が落ちれば土が肥える

土が肥えれば果実がなる

こつこつゆっくり。人生、フルーツ。』

映画を観進めて行くうちに段々とこの言葉の意味が分かってきます。

建築家夫婦、津端修一さん、英子さんの物語なのですが、まさにこのご夫婦の生活を丸っとまとめた言葉だと思いました。

doc04565220170821195403-01

 

かつて、修一さんは日本住宅公団の社員。戦後の無機質でありきたりの集合住宅に頭を悩ませたそうです。

ニュータウン内に雑木林を残し、風の通り道を作る。という夢の計画をするも、経済優先の時代で中々思ったような計画が進まない。

それなら、、と、修一さんはニュータウン内に土地を買い、雑木林を育て、英子さんと暮らし始めます。

そして、ここが「人生フルーツ」の舞台、津端家となるのです。

 

「できることは何でも自分で。」修一さんの言葉です。

お孫さんに「シルバニアファミリーが欲しい!」と言われれば、大きなドールハウスを全て木で作ってしまう修一さん。

 

「できること」を見つけてコツコツやれば時間はかかるが何かが見えてくる…

 

英子さんもこの言葉を受け止め、何でもご自分でやります。

家の畑ではなんと、70種類の野菜、50種類のフルーツが育てられ、英子さんの手によっておいしい料理に生まれ変わります。

ジャムだって、梅干しだって、燻製ハム(?)だって作っちゃいます。

障子の張替えももちろん自分で。

 

「できること」には、今の自分ができていること。今はできないけど時間をかけてコツコツやればできるようになること。誰かのために自分がやってあげたいと思ったこと。次の世代のために今の自分がすべきこと…。

いろんな意味が込められているのかな。

doc04565420170821195618-01(津端さんの描くご夫婦のイラスト。)

 

ご夫婦の言葉や、忙しくも丁寧な日々のやり取りなどに何度もウルっとし、何度もふふっと笑い、なんとも温かい気持ちになりました。

 

お金よりも、時間。こつこつ、ゆっくり。

是非、見て頂きたい映画です。

この記事の投稿者: fujimoto

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