内子町散策①-木蝋で栄えた町
四国巡礼松山の折りに、足を延ばし訪れた愛媛県内子町です。
町並みが商家町としてではなく、製蝋町として唯一
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されてます。
まわりを高い山に囲まれた盆地の高台にあります。
趣きのある町家や木蝋で富を得た豪商の屋敷が多く残っていて風情があります。
なまこ壁も多く見られますが、なまこ部分の模様も様々です。
重要文化財の指定を受けている上芳我邸(かみはがてい)です。
現在は、耐震補強工事も済ませ、木蝋資料館として内子町が運営してます。
やはり木蝋生産で財を成した代表的な商家のひとつです。
中庭を囲みいろんな部屋がありますが、お産専用の部屋まで完備されてました。
ここは約30坪の広さがある炊事場です。
約30坪と言えば、現在の住宅事情からしたら立派なお家の広さですね(笑)
炊事場だけでこの広さです!
広い敷地には10棟もの屋敷があります。
この町の土壁の特徴は、黄色い土を使った「黄大津」が主流です。
私は、白い漆喰塗りよりも優しく柔らかい感じを受けました。
※木蝋とは:パンフレットより引用
コメント
愛媛には、何度も行っているのに、知りませんでした。
黄色の土壁が、いいですね。
今度ぜひ行ってみたいです。
行ってみたい所が、どんどんたまっていきます(笑)
2017年9月7日 12:49 PM ayakko
ayakkoさん
コメントありがとうございます。
旅行もついつい同じような場所へ片寄って行きがちですよね。
道後温泉からも近いので入りながらぜひ立ち寄ってみてください。
「漆喰壁」がクールビューティーなら
「黄大津」は癒し系です。
2017年9月7日 2:38 PM takako
コメントフィード
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